脳がない!

カリソメの体でしか生み出せないものたち

ド底辺ボーイ

頼んでもないのに期待して、勝手にショックを受けたなどとほざいて、挙げ句の果てには押し付けがましく被害を説いていた。

虚像なんて愛には及ばない。

動画広告のほんの数秒すら待てない、垂れ流しの個人情報。

遡っても全部同じ角度のロボットみたい。

どうしようもなく人間らしくても実に結構ではないか。

微々たるズレを大袈裟に介抱するなら七面鳥でも丸焼きにして。

汚れたナプキンはその写真には映らせない慣れない手付き。

彩ったシャンデリアに夜の有象無象を見る様にでもなったか。

私は君の下腹部なんて知らないし、肥えた味覚や脂肪にも興味がない。

理想なんて夢見てないで、拳一つで目を醒ませ。

ここにはいない、素っぴんで綺麗でなんていられるものか。

ヒールの高さは決して君の価値ではないさ。

ファッションに踊らされてるトゥシューズ

雑菌だらけの床と仲良くしてても誰も助けないもの。